デリバリーはなぜお店より高い?「お店と同じ価格」で頼める出前館・Uber Eats・Rocket Nowの違い【2026年】

お店と同じ価格で頼める デリバリー3社を比較 出前館・ウーバーイーツ・ロケットナウ フードデリバリー
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「フードデリバリーは、お店で食べるより値段が高いから使わない」──そう感じている方は多いはずです。実は2026年に入り、大手が相次いで「お店と同じ価格」で注文できる取り組みを始めました。

この記事では、出前館の「お店価格で出前館」、Uber Eatsの「お店と同じ価格」と「店頭価格オファーキャンペーン」、Rocket Nowの「お店と同価格」を、各社の公式発表とヘルプをもとに整理しました。「本当にお店と同じなのか」「対象店舗の探し方」「送料などは別にかかるのか」を確認できます(2026年9月30日時点)。

先に結論:3社の「お店と同じ価格」
  • 出前館:「お店価格で出前館」。2026年3月1日に全国47都道府県へ拡大し、約21,000店舗(2026年6月1日時点)
  • Uber Eats:「お店と同じ価格」。2026年3月20日から全国約1万8千店舗(開始時の発表)。別に、期間限定の「店頭価格オファーキャンペーン」もある
  • Rocket Now:「お店と同価格」。条件を満たした店舗に「お店と同価格バッジ」が付く
  • 注意:商品代金がお店と同じでも、送料・サービス料・容器代などは別にかかることがある。全商品が対象とは限らない
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デリバリーがお店より高くなることがあるのはなぜ?

各社の公式な説明から分かる、価格が違ってくる主な理由は次の3つです。

1. お店が注文の種類ごとに別の価格を設定できる

Uber Eatsの加盟店向けヘルプによると、お店はデリバリーとお持ち帰りなど、注文の種類ごとに別の価格を設定できます(標準では、どの注文の種類でも同じ価格)。この仕組みがあるため、デリバリーの価格が、お店ごとの判断で店頭と違うことがあります。

2. 容器代・デリバリー専用のセットなどで、内容や価格が変わる

出前館のヘルプは、「お店価格」でも次のような場合に店内飲食の価格と完全には一致しないことがあると説明しています。

  • 店内ではドリンクがセットのみ、または無料で、単品の価格設定がないお店
  • デリバリー専用の商品セットがあるお店
  • 店内飲食価格に容器代を含めた価格(テイクアウト価格)を設定しているお店
  • デリバリー専門店など、店内飲食用の価格設定がないお店

3. 商品代金とは別に、送料・サービス料などがかかる

商品代金がお店と同じでも、支払う総額には配達にかかる費用が加わります。出前館は「商品代金+サービス料+送料」の料金体系で、現金払いの場合は別途110円がかかります。Uber Eatsも「配達手数料・サービス料等、別途費用がかかる場合があります」と案内しています。

料金体系の比較は【2026年版】おすすめのフードデリバリー9選で詳しく紹介しています。

「お店と同じ価格」3社の取り組みを比べる

サービス名称開始規模(公式発表)注意点
出前館お店価格で出前館2025年から段階的に開始。2026年3月1日に全国47都道府県へ約21,000店舗(2026年6月1日時点)。うち16,000店舗以上が全商品お店価格内容・セット構成が異なる場合や容器代が別にかかる場合がある。エリア内でも対象外の店舗がある
Uber Eatsお店と同じ価格2026年3月20日全国約1万8千店舗(開始時の発表)。順次拡大予定対象商品はアプリで確認。配達手数料・サービス料等は別。一部の商品は店頭価格と異なる
Uber Eats店頭価格オファーキャンペーン期間限定(9月1日開始分)対象店舗の人気メニュー最大5品対象は加盟店の一部。メニュー内の「特定商品の割引」カテゴリの商品のみ
Rocket Nowお店と同価格公式ページに開始時期の記載なし対象店舗数の公表は確認できず店舗はメニュー価格を店頭と同価格にする必要があり、一部メニューのみだとバッジが付かない場合がある

数字は各社の発表時点のものです。対象店舗は増減するので、最新の状況はアプリで確認してください。

各社の「お店と同じ価格」の仕組みと探し方

出前館「お店価格で出前館」

出前館は、お店(イートイン・テイクアウト)と同じ価格で注文できる「お店価格で出前館」を、2025年から段階的に始め、2026年3月1日に全国47都道府県へ拡大しました。2026年6月1日時点のリリースでは、対象店舗は約21,000店舗、うち16,000店舗以上がすべての商品をお店価格で注文できる店舗とされています。

「お店価格」とは、加盟店のイートイン・テイクアウトと同じ価格を指します(出前館ヘルプ)。全商品が対象のお店と、一部の商品のみ対象のお店があり、対象の商品には「お店価格」のアイコンが付きます。

探し方:ヘルプによると、次のいずれかで見つけられます。

  • お店一覧の「ジャンルから探す」にある「お店価格」を押す
  • お店一覧の「お店価格で出前館」にあるお店から探す
  • お店一覧の下部のナビゲーションバー(アプリのみ)の「お店価格」を押す

お届け先の住所の配達エリア内に「お店価格」のお店がない場合は、ボタンやお店が表示されません。

送料:2026年3月1日から、「出前館がお届け」表記のあるお店を対象に送料無料が始まりました(終了時期未定。6月1日のリリースでも継続と発表)。あわせて、料金体系が「商品代金+サービス料+送料」になり、サービス料は商品代金に応じて変動します。お店ページには、「お店価格+送料無料」「お店価格+標準送料0円」など、送料の条件もあわせた表示が出ます。

Uber Eats「お店と同じ価格」と店頭価格オファーキャンペーン

Uber Eatsは、2026年3月20日から、アプリ上の商品価格を実店舗と同一価格で提供する取り組みを始めました。開始時の発表では、対象は全国約1万8千店舗で、対象企業にはガスト、松屋、バーガーキング、かっぱ寿司、成城石井、Pizza Hut、ローソン、Wendy’sなどが挙げられています。

注意点として、公式は「対象商品、その他詳細はアプリ内からご確認ください」「配達手数料・サービス料等、別途費用がかかる場合があります」「一部の商品については店頭価格と異なる場合があります」と書いています。ローソンの「店頭価格」は、ローソン標準価格と同一で、対象は一部の商品のみです。

これとは別に、期間限定の「店頭価格オファーキャンペーン」があります。対象の店舗で、対象の人気メニュー最大5品がお店と同じ価格で注文できるもので、対象店舗は加盟店の一部です。メニュー内の「特定商品の割引」カテゴリーの商品を注文した場合にのみ適用され、対象店舗の一覧はアプリの「街の人気店もお店と同価格」で確認できます。

Rocket Now「お店と同価格」

Rocket Nowの「お店と同価格」は、公式ページによると、アプリ上の商品価格を店舗での販売価格と同一に設定する仕組みで、条件を満たした店舗には「お店と同価格バッジ」が表示されます。メニュー価格は必ずお店と同価格にする必要があり、一部メニューのみに適用した場合は、バッジの付与が制限されることがあります。

Rocket Nowは、配達料・サービス料が無料と公式に案内しています。対応エリアや料金の詳細は【2026年版】おすすめのフードデリバリー9選をご覧ください。

損しないための頼み方チェックリスト

  • 対象店舗を探す:出前館は「お店価格」表示、Uber Eatsは対象店舗のメニュー、Rocket Nowは「お店と同価格バッジ」を目印に
  • 全商品か一部商品かを見る:一部の商品のみが対象のお店では、対象外の商品は店頭と価格が違う
  • 総額で比べる:商品代金に、送料・サービス料・容器代・現金払いの手数料が加わる。注文の確認画面で総額を見る
  • 期間限定に注意:Uber Eatsの店頭価格オファーキャンペーンは期間限定。終了時期が決まっていない施策も、予告なく変わることがある
  • 自分のエリアで使えるか:【2026年】フードデリバリーの対応エリア一覧で、住んでいる地域で使えるサービスを確認

よくある質問(FAQ)

Q1. 「お店価格」なら、お店で食べるのと完全に同じ値段ですか?

A. 完全に同じとは限りません。出前館のヘルプは、ドリンクがセットのみのお店、デリバリー専用セットがあるお店、容器代を含めたテイクアウト価格のお店などでは、店内飲食の価格と完全には一致しないことがあると説明しています。Uber Eatsも一部の商品は店頭価格と異なる場合があるとしています。

Q2. 「お店と同じ価格」なら、送料は無料ですか?

A. 別の話です。「お店と同じ価格」は商品代金の話で、送料やサービス料は別にかかることがあります。出前館は2026年3月1日から、出前館がお届けする店舗を対象に送料無料を始めました(6月1日のリリース時点で継続)が、サービス料は別にかかります。最新の条件は出前館のアプリで確認してください。

Q3. 出前館の「お店価格」のお店はどう探しますか?

A. お店一覧の「ジャンルから探す」の「お店価格」、「お店価格で出前館」のお店、アプリのナビゲーションバーの「お店価格」から探せます。お届け先の配達エリア内に対象店舗がない場合は、表示されません。

Q4. Uber Eatsの「お店と同じ価格」と「店頭価格オファーキャンペーン」は何が違いますか?

A. 「お店と同じ価格」は、アプリ上の商品価格を実店舗と同一にする取り組みで、2026年3月20日に約1万8千店舗で始まりました。「店頭価格オファーキャンペーン」は期間限定の販促で、対象店舗の人気メニュー最大5品がお店と同じ価格になります。

Q5. Rocket Nowで、お店と同じ価格の店を見分けるには?

A. 「お店と同価格バッジ」が表示されている店舗が目印です。

Q6. どのサービスが一番安いですか?

A. 対象店舗・商品・エリア・送料で結果が変わるため、一概には言えません。同じお店なら、各アプリで総額を見比べるのが確実です。料金体系は【2026年版】おすすめのフードデリバリー9選で比較しています。

まとめ:「お店と同じ価格」でも、対象店舗と総額を確かめよう

2026年に入り、出前館(お店価格で出前館)、Uber Eats(お店と同じ価格)、Rocket Now(お店と同価格)が、店頭と同じ価格で注文できる取り組みを進めています。ただし、対象店舗は限られ、送料・サービス料・容器代は別にかかることがあります。お目当てのお店が対象か、総額はいくらかを確認してから頼みましょう。


2026年9月30日時点の情報です。各社の施策・対象店舗・料金は予告なく変更される場合があります。最新の情報は各社のアプリ・公式サイトでご確認ください。

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